島本理生
此條目翻譯品質不佳。 (2021年6月1日) |
島本理生 | |
---|---|
出生 | 東京都板橋區 | 1983年5月18日
職業 | 小說家 |
語言 | 日語 |
國籍 | 日本 |
母校 | 立教大學文學部中退 |
創作時期 | 1998年 - |
代表作 | 「シルエット」(2001年) 『リトル・バイ・リトル』(2003年) 『愛,不由自主』(2005年) 『Red』(2014年) 『ファーストラヴ』(2018年) |
獎項 | 群像新人文學獎優秀作(2001年) 野間文藝新人獎(2003年) 島清戀愛文學獎(2015年) 直木獎(2018年) |
配偶 | 佐藤友哉(2006年 - 、2010年 - ) |
日語寫法 | |
---|---|
日語原文 | 島本 理生 |
假名 | しまもと りお |
平文式羅馬字 | Shimamoto Rio |
島本理生(日語:島本 理生/しまもと りお Shimamoto Rio,1983年5月18日—)是一位日本小說家[1]。
経歴
島本理生出生於東京都板橋區。母親長岡ゆり為舞踏家・鍼灸師,小時候父母離異[2]。之後母親二度離婚,成為母子家庭[3]。
1998年、15歳時以『ヨル』當選『鳩よ!』掌編小説雜誌第2期10月號、獲得年度MVP。
2001年、島本理生以《輪廓》(『シルエット』)獲得第44回群像新人文學獎優秀作品[4][5]。2003年、《一點一滴》(『リトル・バイ・リトル』)入圍第128回芥川獎[6]。同年、島本理生畢業於東京都立新宿山吹高等學校、就讀立教大學文學部(2006年中退)、《一點一滴》獲得第25回野間文藝新人獎[5][7],成為史上最年輕得得主。
2004年、《誕生之森》(『生まれる森』)入圍第130回芥川獎[8]。2005年、『愛,不由自主』入圍第18回山本周五郎獎[9]。同作品獲選「この戀愛小説がすごい! 2006年版」(寶島社)第1位、《本の雑誌》上半期10大小說第1位[10]、本屋大賞第6位[11]。
同年、《在大熊到來之前,晚安》(『大きな熊が來る前に、おやすみ。』)入圍第135回芥川獎[12]。同年末,島本理生與佐藤友哉結婚、之後離婚[13]、2010年再婚。2011年第一子出生。
2007年、『Birthday』入圍第33回川端康成文學獎[14]。2011年、《了解.或許》(『アンダスタンド・メイビー』)入圍第145回直木獎[15]。
2015年、島本理生以『Red』獲得第21回島清戀愛文學獎[5][16]、『夏の裁斷』入圍第153回芥川獎[17]。2018年、『ファーストラヴ』獲得第159回直木獎。
作品
單行本
- 『シルエット』(2001年、講談社) のち、2004年に講談社文庫にて文庫化後、2018年4月に角川文庫より新裝版発行。
- 『リトル・バイ・リトル』(2003年、講談社) のち、2006年に講談社文庫にて文庫化後、2018年5月に角川文庫より新裝版発行。
- 初出 『群像』2002年11月號
- 『生まれる森』(2004年、講談社) のち、2007年に講談社文庫にて文庫化後、2018年7月に角川文庫より新裝版発行。
- 初出 『群像』2003年10月號
- 『愛,不由自主』(ナラタージュ,2005年、角川書店) のち文庫
- 書き下ろし
- 『一千一秒の日々』(2005年、マガジンハウス) のち角川文庫
- 風光る(『ウフ』2004年3月號)
- 七月の通り雨(『ウフ』2004年5月號)
- 青い夜、緑のフェンス(『ウフ』2004年7月號)
- 夏の終わる部屋(『ウフ』2004年9月號)
- 屋根裏から海へ(『ウフ』2004年11月號)
- 新しい旅の終わりに(『ウフ』2005年1月號)
- 夏めく日(『ダ・ヴィンチ』2004年4月號)
- 『大熊來前道晚安(大きな熊が來る前に、おやすみ。)』(2007年、新潮社) のち文庫 / 陝西人民出版社
- 大きな熊が來る前に、おやすみ。(『新潮』2006年1月號、単行本収録にあたり大幅改稿)
- クロコダイルの午睡(『新潮』2006年9月號)
- 貓と君のとなり(書き下ろし)
- 『あなたの呼吸が止まるまで』(2007年、新潮社) のち文庫
- 初出 『新潮』2007年3月號
- 『クローバー』(2007年、角川書店) のち文庫
- 『野性時代』2005年12月號、2006年5月號、7月號、9月號、11月號、2007年1月號、3月號、5月號
- 『波打ち際の蛍』(2008年、角川書店) のち文庫
- 『野性時代』2007年12月號 - 2008年4月號
- 『君が降る日』(2009年、幻冬舎) のち文庫
- 君が降る日(『papyrus』vol.4、vol.17、vol.19)
- 冬の動物園(『papyrus』vol.9)
- 野ばら(『papyrus』vol.14)
- 『真綿荘の住人たち』(2010年、文藝春秋)のち文庫
- 青少年のための手引き(『別冊文藝春秋』第278號(2008年11月號))
- 清潔な視線(『別冊文藝春秋』第279號(2009年1月號))
- シスター(『別冊文藝春秋』第280號(2009年3月號))
- 海へ向かう魚たち(『別冊文藝春秋』第281號、第282號(2009年5月號、7月號))
- 押し入れの傍観者(『別冊文藝春秋』第283號(2009年9月號))
- 真綿荘の戀人(『別冊文藝春秋』第284號(2009年11月號))
- 『不當祈禱』(あられもない祈り,2010年、河出書房新社)のち文庫
- 初出 『文藝』2010年春季號
- 『アンダスタンド・メイビー』(2010年、中央公論新社)のち文庫
- 書き下ろし
- 『七緒のために』(2012年、講談社)のち文庫
- 七緒のために(『群像』2010年1月號)
- 水の花火(『群像』2001年11月號)
- 『よだかの片想い』 (2013年、集英社)のち文庫
- 『小説すばる』2012年9月號 - 11月號
- 『週末は彼女たちのもの』 (2013年、幻冬舎文庫)
- 「LUMINE」ホームページ掲載のショートショート集に書き下ろしエピソードを加えて書籍化。
- 『Red』 (2014年、中央公論新社)のち文庫
- 「読売プレミアム」2013年5月8日 - 2014年8月15日掲載分に加筆修正を加えて書籍化。
- 『夏の裁斷』(2015年、文藝春秋)のち文庫
- 夏の裁斷(『文學界』2015年6月號)
- 秋の通り雨(2018年7月の文庫化の際に書き下ろし)
- 冬の沈黙(文庫化時に書き下ろし)
- 春の結論(文庫化時に書き下ろし)
- 夏の裁斷(『文學界』2015年6月號)
- 『匿名者のためのスピカ』(2015年、祥伝社)のち文庫[18]
- 『Feel Love』10號 - 13號、18號 - 21號
- 『イノセント』 (2016年、集英社)のち文庫
- 『小説すばる』2014年10月號 - 2015年6月號、8月號 - 12月號
- 『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』[19](2017年、幻冬舎)
- 『Papyrus』vol.58 - 67、『小説幻冬』vol.1 - 3、『BIRD』vol.5「蟹と、苺と金色の月」
- 『初戀』(ファーストラヴ,2018年、文藝春秋)
- 『別冊文藝春秋』2016年7月號 - 2018年1月號
- 『你情人的名字』(あなたの愛人の名前は,2018年、集英社)
- 足跡(『小説すばる』2017年4月號)
- 蛇貓奇譚(『小説すばる』2017年2月號)
- あなたは知らない(『小説すばる』2017年6月號)
- 俺だけが知らない( 『小説すばる』2017年11月號)
- 氷の夜に(『小説すばる』2018年4月號)
- あなたの愛人の名前は(『小説すばる』2018年8月號)
選集
- Inside(『小説推理』2004年7月號)
- 『Teen Age』(2004年11月18日、雙葉社、ISBN 9784575235098)に収録。
- 最後の教室(『野性時代』2004年3月號)
- 『コイノカオリ』(2004年12月20日、角川書店、ISBN 9784048735773)に収録。
- 雪の夜に帰る(『野性時代』2004年12月號)
- 『クリスマス・ストーリーズ』(2005年11月30日、角川書店、ISBN 9784048736671)に収録。
- 上記アンソロジー集は『聖なる夜に君は』に改題され文庫化(2009年11月25日、角川文庫 ISBN 9784043860036)
- 『クリスマス・ストーリーズ』(2005年11月30日、角川書店、ISBN 9784048736671)に収録。
- 遠ざかる夜(書き下ろし)
- 『私らしくあの場所へ』(2006年3月24日、講談社、ISBN 9784062133920)に収録。
- 初戀(『non-no』2006年5月號)
- 『戀のトビラ』(2008年5月7日、集英社、ISBN 9784087804898)に収録。
- ココア(『papyrus』vol.16)
- 『スタートライン 始まりをめぐる19の物語』(2010年4月6日、幻冬舎、ISBN 9784344414532)に収録。
- さよなら、貓(書き下ろし)
- 『こどものころにみた夢』(2008年6月9日、講談社、ISBN 9784062147651)に収録。
- 捨て子たちの午後(『STORY BOX』別冊『STORY BOX JAPAN 青森へ』2010年11月)
- 『旅の終わり、始まりの旅』(2012年3月6日、小學館、ISBN 9784094087055)に収録。
- ときめき(『yom yom』vol.18)
- 『最後の戀 プレミアム つまり、自分史上最高の戀。』(2011年12月1日、新潮社、ISBN 9784101201245)に収録。
- きよしこの夜(『小説すばる』2011年8月號)
- 『いつか、君へ Girls』(2012年6月30日、集英社、ISBN 9784087468441)に収録。
- 『短編少女』(2017年4月25日、集英社、ISBN 978-4087455731)にも収録。
- 壊れた妹のためのトリック(『ダ・ヴィンチ』2014年5月號)
- 『本をめぐる物語 小説よ、永遠に』(2015年11月25日、角川書店、ISBN 9784041026137)に収録。
- ドイツ料理屋「アイスバイン」(『asta*』2015年4月號)
- 『明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語』(2016年9月5日、ポプラ社、ISBN 9784591151341)に収録。
- 消え殘る(書き下ろし)※ 佐藤友哉との共著
- 『アイアムアヒーロー THE NOVEL』(2016年4月7日、小學館、ISBN 9784091876782)に収録。
- のちに文庫化(2017年4月1日、小學館文庫、ISBN 9784094064056)
- 『アイアムアヒーロー THE NOVEL』(2016年4月7日、小學館、ISBN 9784091876782)に収録。
- ラプンツェルの思い出 (『asta*』2016年7月號)
- 『リアルプリンセス』(2017年1月11日、ポプラ社、ISBN 9784591152409)に収録。
単行本未収録作品
- summer time (『JUNON』2003年8月號)
- 1/2の手紙(電子書籍配信サイトTimebook Town 2005年3月1日配本)
- Birthday(『群像』2006年10月號)
- ゆうなぎ(『小説寶石』2007年1月號)
- 瞳は君ゆえに(『SEVENTEEN』2007年6月30日號(No.16) - 7月14日號(No.17))
- オクターヴを駆け抜けて(『野性時代』2011年1月號 - 5月號(第1部)、2012年7月號 - (第2部))
- たそがれ(『群像』2012年1月號)
隨筆等
- CHICAライフ - 2003〜2006年のできごと(2008年6月26日、講談社 ISBN 9784062147941)
- 『ViVi』2003年7月號 - 2006年6月號までの掲載分の書籍化。および加筆修正、各エピソードの後日談、書き下ろしエピソード、『ViVi』連載時にイラスト裝飾を擔當したおかざき真里との対談を加えた物。
- B級戀愛グルメのすすめ(2013年2月1日、角川書店 ISBN 9784041103470)
- webサイト『小説屋 sari-sari』2009年6月 - 2011年7月までの掲載(配信)分の書籍化。および加筆修正、各エピソードの後日談、書き下ろしエピソードを加えた物。
- 後に文庫化(2016年1月23日、角川文庫 ISBN 9784041036273) 文庫化において特別書き下ろしエピソード『夏の長い長い一日』および佐藤友哉による解説を追加。
- webサイト『小説屋 sari-sari』2009年6月 - 2011年7月までの掲載(配信)分の書籍化。および加筆修正、各エピソードの後日談、書き下ろしエピソードを加えた物。
參考資料
- ^ 著者プロフィール. www.shinchosha.co.jp. [2018-12-15]. (原始內容存檔於2019-08-13).
- ^ 『文藝』2010年春期號 p55
- ^ この部分については島本は1冊目のエッセイ『CHICAライフ』pp144 - 149「貧乏生まれ・貧乏育ち」などで簡素に語られることがあるが、島本が1度高校を中退していた時期があり「高校生時代」と言い切れない部分があるほか、母の2度目離婚の時期を明確には明らかにしていない。
- ^ 群像新人文学賞当選作・優秀作一覧 (PDF). 講談社. [2015-07-24]. (原始內容存檔 (PDF)於2016-09-10).
- ^ 5.0 5.1 5.2 『ダ・ヴィンチ』2017年8月号. KADOKAWA: 55.
- ^ 芥川賞 - 選評の概要 - 第128回. 芥川賞のすべて・のようなもの. [2015-07-25]. (原始內容存檔於2015-07-21).
- ^ 野間文芸新人賞. 講談社. [2015-07-25]. (原始內容存檔於2019-11-04).
- ^ 芥川賞 - 選評の概要 - 第130回. 芥川賞のすべて・のようなもの. [2015-07-25]. (原始內容存檔於2015-07-25).
- ^ 第十八回山本周五郎賞. 新潮社. [2015-07-25]. (原始內容存檔於2019-12-02).
- ^ ナラタージュ / 島本理生. web KADOKAWA. [2015-07-25]. (原始內容存檔於2015-06-07).
- ^ 2006年本屋大賞結果発表&発表会レポート. これまでの本屋大賞. 本屋大賞. [2015-07-25]. (原始內容存檔於2019-11-30).
- ^ 芥川賞 - 選評の概要 - 第135回. 芥川賞のすべて・のようなもの. [2015-07-25]. (原始內容存檔於2015-07-25).
- ^ 山本文緒との対談にて。山本より「離婚されたことは公にしているの?」の問いに対して「自発的にはしていなかったんですけど、ネットなどでも、もうかなり広まっているので、お互いに、そろそろ公にしようか、ということになりました」と返答(『文藝』2010年春季號、p19 )
- ^ 第三十三回川端康成文学賞. 新潮社. [2015-07-25]. (原始內容存檔於2019-11-12).
- ^ 直木賞 - 選評の概要 - 第145回. 直木賞のすべて. [2015-07-25]. (原始內容存檔於2015-07-25).
- ^ 島本理生さんの「Red」が受賞 「新生」島清恋愛文学賞. 北國新聞. 2015-02-11 [2015-07-21]. (原始內容存檔於2015-07-22).
- ^ 第153回芥川賞候補作(抄録) 島本理生「夏の裁断」(文學界6月号)|特集|島本理生. 本の話WEB. [2015-07-25]. (原始內容存檔於2015-07-25).
- ^ 連載、単行本、文庫化時にそれぞれ加筆修正や改稿が加えられている。
- ^ 連載時の題名は『僕は銀のフォークと薬を手にして』。単行本上梓時に改題。