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冬目景 | |
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出生 | 4月13日 日本神奈川縣座間市 |
職業 | 漫畫家、插畫家 |
代表作 | 《羔羊之歌》 《昨日之歌》 |
獎項 |
|
https://toumekasanaya.com/ |
冬目景(日語:冬目 景/とうめ けい Toume Kei,?年4月13日[1]—)是日本女性漫畫家兼插畫家[2],出身於神奈川縣座間市[3]。畢業於多摩美術大學美術學部絵畫學科,專攻油畫[4]。
冬目於1992年榮獲第11屆Comic Burger新人漫畫獎的佳作[1],隔年贏得月刊Afternoon四季獎的秋賽[5]。代表作有獲選為第6屆文化廳媒體藝術祭漫畫部門審查委員推薦作品[6]的《羔羊之歌》,以及《昨日之歌》和《時空建築幻視譚》等[3]。
生平
冬目從小時候就喜歡畫圖,並會仿畫漫畫的角色[7]。中學時期,冬目出於對《福星小子》的喜愛而加入高橋留美子的非官方粉絲俱樂部,並畫了類似二次創作漫畫的東西,這便是她最早的漫畫[8]。成為美大生並加入漫畫研究會後,冬目才開始正式地規劃漫畫格[7]。その後當時在學していた美大の大學院を受験するも合格しなかったため、學部卒業後は1年間研究生として在籍しつつ大學のアトリエを借りて絵畫を描く時期を過ごすが[9]、將來を考えた末に漫畫研究會での経験等からプロの漫畫家を志すようになった[1]。本格的に描き始めてから約1年の間に大學での同人 (ACG)含め5本ほどの漫畫を描いており、プロデビューまでに出版社への持ち込みや投稿を2回ほど行なっていた[1]。描き始めの頃はひどく貧しく、冷房も冰箱も風呂も無い部屋で漫畫を描いていた[10]。
1992年に十目傾(とおめけい)名義で描いた「六畳物語」が第11回コミックバーガー新人漫畫賞の佳作を受賞し[11]、タイトルを「六畳劇場」と変更した上で『コミックバーガー』(スコラ)1992年18號に掲載されデビュー[1]。しばらく同誌で読み切り作品を発表する。『コミックバーガー』を投稿先に選んだ理由は、當時吉田戰車を始めとしたギャグ漫畫家による作品が多く載っていたためである[12][9]。1993年には冬目景二(とうめけいじ)名義で描いた「KUROGANE―クロガネ―」が、アフタヌーン四季賞秋のコンテストの四季賞を受賞[5][7]。これらの経歴を経て、『コミックバーガー』で「羔羊之歌」、『モーニングオープン増刊』(講談社)で「機械浪劍客·黑鐵」の連載を開始することとなる。
その後は集英社や小學館など、様々な出版社の雑誌にて作品を発表し続けている。2010年頃までの連載作品の多くは1話から數話ごとのシリーズ連載・不定期連載となっており、これは「描きたい作品は描ける場があれば描く」という方針を採っていたためである[13]。実際描畫スピードに関しては、1999年時點での月産ページ數が約60ページ[14]、2015年時點の最大月産ページ數が40-50ページ程であり[13]、アシスタント (漫畫)も1997年・1999年時點では網點切り貼り要員が通常1人いるのみで、それ以外は冬目が作畫していた[7][14]。この不定期な作品発表形態について、冬目は作中やインタビューなどでネタにしたり謝罪したりしているが[15][16][13]、自身最長連載となった「昨日之歌」の読者には「辛抱強く待ってくれた読者が居たから完結できた」と感謝の気持ちを述べている[13]。2010年頃以降は同時連載作品數を絞ることで「場所があればじっくり描いていきたい」というスタンスを採っているほか[8]、アシスタントは2018年時點で存在せず背景含め全て冬目本人が執筆している[17]。
沙村廣明と玉置勉強は大學の後輩であり、合作同人誌の頒佈をしていた[18]。沙村は學祭で冬目に女裝させられたと語っている[19]。またそれとは別にウエダハジメなどとも同人誌を製作しており[20]、一部は短編集『昨日之歌』に収録されている[21]。個人でも同人誌をいくつか作成しており[12][20]、1998年11月23日に開催された創作ジャンルオンリーの同人誌即賣會「COMITIA46」ではポスターを手掛けた[22]。
執筆作品のうち「羊のうた」[注 1]と「イエスタデイをうたって」[注 2]がメディアミックスされている。
作風
素描にも似た粗削りな畫風や淡々としつつも敘情的な物語が受け、熱狂的なファンがついた[23]。初期の絵柄については青年誌掲載ということもあり読者受けを狙うような指摘が編集部內にあったものの、『コミックバーガー』時代からの編集者が「そのままでいい」と守ってくれたという[17]。この頃の単行本表紙には油畫に似た絵柄を用いることが多く、人物畫で顔のアップを描く際は[24]キャンバス・ペーパー(畫布)に丙烯顏料(リキテックス)・彩色鉛筆・麥克筆・木工用ボンドなどを用いて描き[25]、全身図の際は水彩紙の厚いものを使用していた[24]。また2000年発行の雜誌書誌の問卷調查で、ペン入れに父親からもらった鋼筆を使っていると答えている。基本的にカラーイラストを描く際はアナログ作畫であるが、2003年時點で「LUNO」のみデジタル作畫であった[26]。しかしこのことについて、冬目自身は「やめておけばよかったかな」と述懐している[26]。ただ2000年代後半辺りからはアクリルや水彩で紙に描いたカラーイラスト等をPCに取り込み、効果の付與や色調の補正等をして仕上げている[27]。2015年に開催された原畫展では、PCに取り込む前のアナログイラストと取り込んだ後の完成イラストを見比べることができた[27]。
作風としては日常に奇幻作品の混ざり合った思春期の物語が多く、冬目本人もデビュー時から根底にある描きたいものは「地に足がついてない感じがするもの、日常の中の非日常のようなもの」であると語っている[9]。またキャラクターに関しては、黒髪ロングの女の子はずっと描きたい、永遠のテーマとのこと[17]。
漫畫作品は幼少の頃から手塚治虫の「怪醫黑傑克」を始めとした少年漫畫や少女漫畫雑誌『Ribon』(集英社)などを読んでおり、成長に伴い青年漫畫に移行していったという[7]。小中高生の頃に好きだった作家として高橋留美子や田渕由美子、陸奧A子といった漫畫家と、泉鏡花や江戶川亂步、谷崎潤一郎といった小説家を挙げている[12][17]。初期の作品は高野文子にインスパイアされ[12]、キャラクターに関しては高橋留美子の影響があるという[28]。また「快傑獅子丸」「變身忍者嵐」「魔界轉生」などといった特攝系時代劇 (日本)や「木枯し紋次郎」のような股旅物時代劇も小さい頃から好きであり、このことが「黒鉄〈KUROGANE〉」の執筆につながっている[7]。以前は漠然とではありながらも映畫を撮りたいと思っていたほどの映畫好きでもあり、1999年時點で邦畫では「夢みるように眠りたい」が最も好きであるという[14]。
各連載作品が同一世界観で展開されている場合があり、意外な所で登場人物同士がリンクしファンを楽しませている。ただし該當作品のキャラクターが別の作品に直接出ることは少なく、あくまで「兄弟」や「通っている學校が同じ」などに留まっていることが多い[14]。そのため、各作品のストーリーに直接関與はしていない。
年表
- 1992年 - 「六畳劇場」により『コミックバーガー』誌上でデビュー(十目傾名義)。
- 1993年 - 「KUROGANE―クロガネ―」でアフタヌーン四季賞秋のコンテストで四季賞を受賞(冬目景二名義)。
- 1994年 - 「MANNEQUIN」でアフタヌーン四季賞春のコンテストで準入選(冬目景二名義)。なお同作は未発表である。
- 1995年 - 『コミックバーガー』で「ZERO零點」を集中連載。同誌にて「羊のうた」の連載を開始。
- 1996年 - 『モーニングオープン増刊』で「黒鉄〈KUROGANE〉」の連載を開始。
- 1997年 - 『Business Jump』(集英社)で「イエスタデイをうたって」の不定期連載を開始。「黒鉄〈KUROGANE〉」が『Morning (漫畫雜誌)』(講談社)へ移籍しシリーズ連載開始。
- 1998年 - 『Evening』(講談社)で「文車館來訪記」の不定期連載開始。
- 1999年 - 街機『ギガウイング』のキャラクターデザインを擔當。
- 2000年 - 『ビィストリート』(ソニー・マガジンズ)で「幻影博覽會」の連載開始。「文車館來訪記」完結。
- 2001年 - 「羊のうた」が実寫映畫化。
- 2002年 - 『月刊少年GANGAN』(艾尼克斯)で「LUNO」を集中連載。「羊のうた」完結。
- 2003年 - 『月刊Afternoon』(講談社)で「ACONY」の不定期連載開始。「幻影博覧會」が『月刊Birz』(幻冬舍Comics)に移籍し不定期連載開始。「羊のうた」が第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で審査委員會推薦作品に選出[6]。「羊のうた」が原創動畫錄影帶化。
- 2004年 - 『モーニング』で「白老鼠遊戲」の月1連載開始。「黒鉄〈KUROGANE〉」が休載に入ることを発表[29]。また「ACONY」も7月號より連載中斷。
- 2005年 - 東京の青山 (東京都港區)にある畫廊・GoFa(Gallery of Fantastic art)[30]にて、個展【冬絵・展】開催。「ハツカネズミの時間」が『月刊アフタヌーン』に移籍。
- 2006年 - 『Big Comic Spirits』(小學館)に「小桃一家」掲載。【冬絵・展 2nd 羊のうた 〜 それから】開催。
- 2007年 - 【冬絵・展 Vol.3】開催。「ももんち」の不定期連載開始。
- 2008年 - 【冬絵・展 Vol.4】開催。「ハツカネズミの時間」完結。『月刊アフタヌーン』9月號より「ACONY」の連載再開。
- 2009年 - 【冬絵・展 Vol.5】開催。「ももんち」完結。
- 2010年 - 『ビッグコミックスピリッツ』9號より「マホロミ 時空建築幻視譚」不定期連載開始。【冬絵・展 Vol.6】開催。「ACONY」完結。
- 2011年 - 「幻影博覧會」完結。【冬・絵展 Vol.7】開催。畫集発売を記念した個展【景・色 keiiro 展】開催。「イエスタデイをうたって」が『Grand Jump』(集英社)へ移籍。
- 2013年 - 畫集発売を記念した個展【幻冬舎コミックス 冬目景畫集20-twenty- 発売記念 原畫展】開催。
- 2014年 - 【冬・絵展 vol.8】開催。
- 2015年 - 「マホロミ 時空建築幻視譚」完結。「イエスタデイをうたって」完結。東京の日本橋 (東京都中央區)にあるギャラリー・space caiman[31]にて、個展【冬目景原畫展 -YESTERDAY ONCE MORE-】開催。
- 2016年 - 『月刊Birz』(幻冬舎コミックス)で「空電ノイズの姫君」の連載開始。
- 2017年 - 休載中であった「黒鉄〈KUROGANE〉」が、『グランドジャンプ』で新シリーズ「機械浪劍客·黑鐵」として連載開始。
- 2018年 - GoFaでは約4年ぶりとなる個展【冬絵・展 Vol.9】開催。『月刊バーズ』休刊に伴い「空電ノイズの姫君」一時休止。
- 2019年 - 紙媒體での掲載に拘った結果[32]、「空電ノイズの姫君」が「空電の姫君」に改題され『Evening』(講談社)で連載再開[33]。
- 2020年 - 「イエスタデイをうたって」がテレビアニメ化。「黒鉄・改 KUROGANE-KAI」完結。
- 2021年 - 「空電の姫君」が第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で審査委員會推薦作品に選出[34]。「空電の姫君」完結。『グランドジャンプ』で「百木田家の古書暮らし」の連載開始。
作品リスト
漫畫連載
作品名 | 連載誌&連載期間 | 備考 |
---|---|---|
ZERO零點 | 『コミックバーガー』1995年2月號 - 4月號 | 初連載作 |
羔羊之歌 | 『コミックバーガー』1996年1月號 - 3月號→『月刊Birz』1996年7月號 - 2002年11月號 | |
機械浪劍客·黑鐵 機械浪劍客·黑鐵 |
『モーニングオープン増刊』1996年2月5日號 - 1997年3月4日號→『Morning (漫畫雜誌)』1997年27號 - 2003年36・37合併號 『Grand Jump』2017年5號 - 2020年22號 |
単行本未収録話あり |
昨日之歌 | 『Business Jump』1998年1號 - 2011年21・22合併(最終)號→『グランドジャンプ』創刊號〈2011年11月〉 - 2015年13號 | |
文車館來訪記 | 『Evening』Vol.4〈1998年8月〉 - Vol.14〈2000年4月〉 | オールカラー漫畫 |
幻影博覽會 | 『ビィストリート』Vol.1〈2000年2月〉 - Vol.8〈2002年3月〉→『コミックバーズ』2003年12月號 - 2011年3月號 | 協力:敷島椋[注 3] |
LUNO | 『月刊少年GANGAN』2002年2月號 - 7月號 | |
ACONY永遠的少女 | 『月刊Afternoon』2003年5月號 - 2004年8月號 / 2008年9月號 - 2010年9月號 | |
白老鼠遊戲 | 『モーニング』2004年33號 - 2005年12號→『月刊アフタヌーン』2005年7月號 - 2008年4月號 | |
小桃一家 | 『Big Comic Spirits』2006年10號 / 2007年40號 / 2008年16號,38號 / 2009年17號 | |
時空建築幻視譚 | 『ビッグコミックスピリッツ』2010年9號 - 2015年16號 | |
空電ノイズの姫君 空電の姫君 |
『月刊Birz』2016年9月號 - 2018年8月號 『Evening』2019年3號 - 2021年11號 |
|
百木田家の古書暮らし | 『Grand Jump』2022年1號 - 連載中 |
イラスト連載
作品名 | 連載誌&連載期間 | 備考 |
---|---|---|
風姿十二花 | 『月刊アフタヌーン』2013年9月號 - 2014年8月號 | 冬目ケイ名義、若緒[注 4]と共同著作 |
舊車GIRLS | 『モデルグラフィックス』2016年3月號 - 連載中 | 冬目ケイ名義 |
読み切り
作品名 | 発表 | 初収録単行本 | 備考 |
---|---|---|---|
六畳劇場 | 『コミックバーガー』1992年18號 | 『僕らの変拍子』 | デビュー作、十目傾名義 漫畫選集『アーリーバーズ』に再録 |
こんな感じ | 『コミックバーガー』1992年22號 | ||
銀色自転車 | 『コミックバーガー』1993年7號 | ||
醒めてみた夢 | 『コミックバーガー』1993年8月號 | ||
現國教師RC-01 | 『コミックバーガー』1993年12月號 | ||
機械浪劍客·黑鐵 | 『月刊アフタヌーン』1994年1月號 | 『黒鉄〈KUROGANE〉』第1巻 | 冬目景二名義、「黒鉄〈KUROGANE〉」の第1話にあたる この時點で連載化は決定していない |
僕らの変拍子 | 『コミックバーガー』1994年6月號 | 『僕らの変拍子』 | |
幽霊のいるまち | 『コミックバーガー』1994年8月號 | ||
田中02 | 『モーニング新マグナム増刊』Vol.1〈1997年12月〉 | 『イエスタデイをうたってEX 〜原點を訪ねて 冬目景 初期短編集〜』 |
|
サイレンの棲む海 | 『エクストラビージャン』1999年4月30日號 | 短編集には〈完全版〉として収録 | |
文車館來訪記 | 『月刊アフタヌーン』2004年12月號 | 『文車館來訪記』 | |
緋いな | 『robot (雑誌)』Vol.3〈2005年7月〉 | 単行本未収録 | オールカラー漫畫 |
Skit Scooter | 『robot』Vol.7〈2006年11月〉、『138°E』〈2012年11月〉 | ||
昨日之歌 其ノ壱 | 『ビジネスジャンプ』2008年24號 | 『イエスタデイをうたってEX 〜原點を訪ねて 冬目景 初期短編集〜』 |
|
イエスタデイをうたって番外編 其ノ弐 | 『BJ魂』Vol.46〈2009年5月〉 | ||
イエスタデイをうたって番外編 其ノ參 | 『ビジネスジャンプ』2009年24號) | ||
イエスタデイをうたって番外編 其ノ四 | 『イエスタデイをうたってEX 〜原點を訪ねて 冬目景 初期短編集〜』 |
描き下ろし | |
いつも、ふたりで | 『月刊アフタヌーン』2011年10月號,11月號 | 単行本未収録 | |
ELEMENT7 -エレメントセブン- | 『コミックバーズ』2011年12月號 | 『冬目景作品集 空中庭園の人々』 | |
夕闇古書市 | 『コミックバーズ』2012年9月號 | ||
天國のドア | 『コミックバーズ』2013年5月號 | ||
コビト事情 | 『コミックバーズ』2013年12月號 | ||
Apartment of the Dead アパート・オブ・ザ・デッド | 『月刊バーズ』2015年8月號 | ||
夏の姉 | 『グランドジャンプ』2015年20號 | 『イエスタデイをうたって afterword』 | |
青密花 | 『月刊バーズ』2016年3月號,4月號 | 『冬目景作品集 空中庭園の人々』 | |
アラナギサマ | 『イブニング』2016年12號 | 単行本未収録 | |
機械浪劍客·黑鐵 | 『グランドジャンプ』2016年23號 | 『黒鉄・改 KUROGANE-KAI』第1巻 | 「黒鉄・改 KUROGANE-KAI」の序章 |
昨日之歌 | 『グランドジャンプ』2020年9號 | 『イエスタデイをうたって afterword』 | 「イエスタデイをうたって」の後日談 |
書籍
漫畫単行本
各巻の詳細は該當項目を參照。
- 『ZERO零點』、スコラ 〈バーガーSC〉 1995年、全1巻 - 初単行本。
- 『僕らの変拍子』、スコラ 〈バーガーSC〉 1995年10月28日第1刷発行、短編集 Template:ISBN2
- (新裝版)ソニー・マガジンズ 〈バーズコミックス〉 1999年10月29日第1刷発行、短編集 Template:ISBN2
- (新裝版2)発行:幻冬舎コミックス 発売:幻冬舎 〈バーズコミックス〉 2002年1月24日第1刷発行、短編集 Template:ISBN2
- (文庫版)発行:幻冬舎コミックス 発売:幻冬舎 〈幻冬舎コミックス漫畫文庫〉 2014年3月24日第1刷発行、短編集 Template:ISBN2
- 『機械浪劍客·黑鐵』、講談社 〈Morning (漫畫雜誌)〉→〈Morning (漫畫雜誌)〉 1996年 - 2001年、全5巻
- (文庫版)講談社 〈講談社漫畫文庫〉 2004年、全3巻
- 『羔羊之歌』、スコラ 〈スコラSC〉 1997年 - 1998年、全3巻[注 5]
- (新裝版)ソニー・マガジンズ 〈バーズコミックス〉 1999年 - 2000年、全5巻[注 6]
- (新裝版2)発行:幻冬舎コミックス 発売:幻冬舎 〈バーズコミックス〉 2002年 - 2003年、全7巻
- (完全版)発行:幻冬舎コミックス 発売:幻冬舎 2003年 - 2004年、全7巻
- (文庫版)発行:幻冬舎コミックス 発売:幻冬舎 〈幻冬舎コミックス漫畫文庫〉 2009年 - 2010年、全4巻
- 『昨日之歌』、集英社 〈ヤングジャンプ・コミックス〉→〈ヤングジャンプ・コミックス〉[注 7] 1999年 - 2015年、全11巻
- 『LUNO』、艾尼克斯 〈月刊少年GANGAN〉 2003年、全1巻[注 8]
- 『文車館來訪記』、講談社 〈月刊Afternoon〉 2004年、全1巻
- 『幻影博覽會』、発行:幻冬舎コミックス 発売:幻冬舎 〈バーズコミックス〉 2005年 - 2011年、全4巻
- 『白老鼠遊戲』、講談社 〈月刊Afternoon〉 2005年 - 2008年、全4巻
- 『ACONY永遠的少女』、講談社 〈アフタヌーンKC〉 2009年 - 2010年、全3巻
- 『小桃一家』、小學館 〈ビッグコミックス〉 2009年、全1巻
- 『時空建築幻視譚』、小學館 〈ビッグスピリッツコミックススペシャル〉 2012年 - 2015年、全4巻
- 『冬目景作品集 空中庭園の人々』、発行:幻冬舎コミックス 発売:幻冬舎 〈バーズコミックス〉 2016年4月23日第1刷発行、短編集 Template:ISBN2
- 『空電ノイズの姫君』、発行:幻冬舎コミックス 発売:幻冬舎 〈バーズコミックス〉 2017年 - 2019年、全3巻
- 『機械浪劍客·黑鐵』、集英社 〈ヤングジャンプ・コミックス・グランド〉 2018年 - 2020年、全5巻
- 『空電の姫君』、講談社 〈Evening〉 2019年 - 2021年、全3巻
- 『百木田家の古書暮らし』、集英社 〈ヤングジャンプコミックス〉 2022年 - 、既刊1巻
畫集
- 『百景/文車館來訪記』、講談社 2000年5月第1刷発行、Template:ISBN2、A4判
- 『冬目景畫集 羊のうた』、ソニーマガジンズ 2000年5月第1刷発行、Template:ISBN2、A4判
- (デラックス版)ソニーマガジンズ 2000年5月第1刷発行、Template:ISBN2、A4判 - 複製原畫やクリアファイルなどが付いた豪華版。
- (復刻版)発行:幻冬舎コミックス 発売:幻冬舎 2003年3月第1刷発行、Template:ISBN2、A4判
- 『冬目景畫集 羊のうた絵顧録』、発行:幻冬舎コミックス 発売:幻冬舎 2003年3月第1刷発行、Template:ISBN2、A4判
- 『イエスタデイをうたって畫集―YESTERDAYS―』、集英社 2008年11月第1刷発行、Template:ISBN2、A4判
- 『冬目景畫集 景・色』、講談社 2011年9月第1刷発行、Template:ISBN2、A4判
- 『冬目景畫集 冬幻響』、発行:幻冬舎コミックス 発売:幻冬舎 2013年3月第1刷発行、Template:ISBN2、A4判
- 『冬目景畫集 20─twenty─』、発行:幻冬舎コミックス 発売:幻冬舎 2013年3月第1刷発行、Template:ISBN2、C4判 - 完全予約受注生産。
- (普及版)『冬目景畫集 20─twenty─ SIMPLE EDITION』、発行:幻冬舎コミックス 発売:幻冬舎 2018年3月第1刷発行、Template:ISBN2、B5判
- 『イエスタデイをうたって畫集―YESTERDAYS― II』、集英社 2015年9月第1刷発行、Template:ISBN2、A4判
- 『風姿十二花』、講談社 2015年11月第1刷発行、Template:ISBN2、A4判橫長
ポストカード集
- 『「イエスタデイをうたって」ポストカード集』、集英社 2002年10月第1刷発行、Template:ISBN2、B6判
- 『羊のうたポストカード』、発行:幻冬舎コミックス 発売:幻冬舎 2004年3月第1刷発行、Template:ISBN2、B6判
- 『幻影博覧會〜裝畫集〜』、発行:幻冬舎コミックス 発売:幻冬舎 2008年2月第1刷発行、Template:ISBN2、B5判
絵本
- 原作:良園道都・シナリオ:泉りお・シナリオ協力:エッジワークス『冬・絵本 雪うさぎ』、1月と7月 2014年4月第1刷発行、Template:ISBN2、B4判 - 個展「冬・絵展 vol.8」に併せて製作。
小説挿絵等
- 光益公映・岸川靖『さくや妖怪伝』、講談社 〈マガジン・ノベルス・スペシャル〉 2000年8月4日第1刷発行、全1巻 Template:ISBN2
- 唐辺葉介『PSYCHE』、史克威爾艾尼克斯 〈スクウェア・エニックス・ノベルズ〉 2008年7月26日第1刷発行、全1巻 Template:ISBN2
- 芹澤桂『ファディダディ・ストーカーズ』、幻冬舎 2010年4月第1刷発行、全1巻 Template:ISBN2
- 市川拓司『吸涙鬼 Lovers of Tears』、講談社 2010年7月15日第1刷発行、全1巻 Template:ISBN2
- 星希代子『昨日之歌』、集英社 〈ジャンプ ジェイ ブックス〉 2010年11月24日第1刷発行、全1巻 Template:ISBN2
共著
- 『アーリーバーズ』[注 9]、発行:幻冬舎コミックス 発売:幻冬舎 〈バーズコミックスデラックス〉 2003年8月23日第1刷発行、単巻 Template:ISBN2
その他
- 街機「ギガウイング」(1999年) - キャラクターデザイン
- 表紙イラスト(『ゲーメスト』1999年5月30日・6月15日合併號 No.263)
- 表紙イラスト(『ゲーム批評』2000年1月號)
- 電影「さくや妖怪伝」(2000年) - 概念藝術
- アーケードゲーム「ギガウイング2」(2001年) - キャラクターデザイン
- 表紙イラスト(『月刊アルカディア』2001年2月號)
- トレーディングカードアーケードゲーム「三國志大戰」 - カードイラスト(Ver2.1 R張春華、Ver3.1 R貂蟬)
- イラスト「緋いな」(『robot』Vol.10〈2008年2月〉)
- イラスト「四季(冬)」(『GANGAN ONLINE』2009年2月19日)
- MARS SIXTEENとのコラボレーションTシャツ - 2009年・2010年に発売。
- テレビアニメ「夏日風暴!」(2010年) - 第4話エンドカード
- 詩歌「空が分裂する」第18回(『別冊少年Magazine』2011年3月號) - 背景イラスト、著:最果タヒ
- 最果タヒ『空が分裂する』、講談社 2012年10月第1刷発行、全1巻 Template:ISBN2
- 最果タヒ『空が分裂する』、新潮社 〈新潮文庫〉2015年9月第1刷発行、全1巻 Template:ISBN2
- 表紙イラスト(『映畫秘寶』〈2015年9月〉)
- caiman大感謝祭2019 『The Love Cats』 - メインビジュアル[38]
- caimanアマビエ祈願祭 - イラスト[39]
など。また個展では、人物模型やタンブラーなどのグッズが多數販売されている。
腳註
注釈
- ^ 実寫映畫化、ラジオドラマ(ドラマCD)化、OVA化。
- ^ サウンドストーリー化、小説化、テレビアニメ化。
- ^ 初期の頃のみ記載。
- ^ 冬目の大學時代からの友人で、冬目作品の単行本などを手掛ける設計師[35][36]。
- ^ スコラの倒産により、第3巻までしか発売されていない。
- ^ ソニー・マガジンズのコミック事業撤退により、第5巻までしか発売されていない。
- ^ 掲載誌の移動に伴い、第8巻より移行。
- ^ 単行本には巻數表記があり、出版當時はシリーズ物として続編を発表したいとしていたが[26]、実際には発表されておらず2巻以降は出版されていなかった。新裝版では巻數表示は消え正式に完結とされた[37]。
- ^ 幻冬舎コミックスで活動している漫畫家のデビュー作品及び、デビュー當時を振り返るインタビューを掲載したアンソロジーコミック。冬目景以外の掲載作家は、齋藤岬、村上真紀、加倉井ミサイル、東山和子、岩田鷹吉、秋吉風鈴。
出典
- ^ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 選集. デビューアンソロジー アーリーバーズ. バーズコミックスデラックス 第1刷. 発行:幻冬舍Comics 発売:幻冬舍. 2003-08-23: 31–32. ISBN 4-344-80271-3. 已忽略文本「和書 」 (幫助)
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外部リンク
- かさなやカワラバン - 冬目景オフィシャルサイト
- コミックナタリーによるプロフィール
- 冬目景原畫展 冬・絵展 vol.9 - GoFaでの原畫展公式サイト
- 冬目景原畫展|ワニマガジン社 - space caimanでの原畫展公式サイト