菊池大麓
菊池大麓(日語:菊池 大麓/きくち だいろく Kikuchi Dairoku,1855年3月17日—1917年8月19日)是日本的政治家、教育家、數學家、地震學家、啟蒙思想家、教育行政官。從二位·勛一等·男爵。劍橋大學文學碩士、日本國理學博士、帝國學士院會員、曼徹斯特大學·格拉斯哥大學·羅格斯大學名譽法學博士、東京帝國大學·京都帝國大學名譽教授。
榮典
位階
- 1881年(明治14年)9月24日 - 正六位[1]
- 1883年(明治16年)2月16日 - 従五位[1]
- 1890年(明治23年)12月8日 - 従四位[2]
- 1896年(明治29年)1月17日 - 正四位[3]
- 1901年(明治34年)3月20日 - 従三位[4]
- 1910年(明治43年)12月10日 - 正三位[5]
- 1917年(大正6年)8月20日 - 従二位[6]
勲章等
- 1890年(明治23年)11月1日 - 藍綬褒章[7]
- 1892年(明治25年)6月29日 - 勲四等瑞寶章[8]
- 1896年(明治29年)3月28日 - 勲三等旭日中綬章[9]
- 1901年(明治34年)12月27日 - 勲二等瑞寶章[10]
- 1902年(明治35年)2月27日 - 男爵[11]
- 1906年(明治39年)4月1日 - 旭日重光章[1]
- 1913年(大正2年)12月27日 - 勲一等瑞寶章[12]
- 1915年(大正4年)11月10日 - 大禮記念章[13]
- 1917年(大正6年)8月20日 - 旭日大綬章[6]
著作
- 『菊池前文相演述 九十九集』 田所美治編纂、大日本図書、1903年11月
- 『九十九集』 田所美治編纂、芳文閣、1990年3月
- 『論理略説 (頁面存檔備份,存於網際網路檔案館)』 同盟舎、1882年12月(全3巻)
- 『初等幾何學教科書 立體幾何學』 文部省編輯局、1889年7月
- 『初等幾何學教科書 立體幾何學』 大日本図書、1894年12月第三版
- 『初等幾何學教科書 平面幾何學 (頁面存檔備份,存於網際網路檔案館)』 文部省編輯局、1888年9月第壱巻 / 1889年1月第弐巻
- 『初等幾何學教科書 平面幾何學』 文部省編輯局、1889年4月合本再版
- 『初等幾何學教科書 平面幾何學』 大日本図書、1895年3月第八版
- 『初等幾何學教科書 平面幾何學』 大日本図書、1898年3月第十版
- 『初等平面三角法教科書』 沢田吾一共編、大日本図書、1893年8月
- 『初等平面三角法教科書』 沢田吾一共編、大日本図書、1899年4月第三版
- 『初等幾何學教科書隨伴 幾何學講義』 大日本図書、1897年4月第一巻 / 1906年8月第二巻
- 『幾何學講義』 教育出版センター〈數學教授文獻〉、1986年(全2巻)
- 『幾何學小教科書 平面幾何學』 大日本図書、1899年12月
- 『幾何學小教科書 平面幾何學』 大日本図書、1906年11月第二版
- 『幾何學小教科書 立體幾何學』 大日本図書、1900年7月
- 『教科書國定ニ就テ』 文部省官房、1903年7月
- 寺崎昌男、久木幸男監修 『教科書國定化問題論纂』 大空社〈日本教育史基本文獻・史料叢書〉、1996年3月、ISBN 4872366336
- 『幾何學初歩教科書』 大日本図書、1904年4月
- 『平面三角法小教科書』 沢田吾一共編、大日本図書、1905年3月
- 『新日本』 冨山房、1910年7月
- 『日米教育時言』 弘道館、1913年1月
- 『米國所観』 弘道館〈通俗學芸文庫〉、1913年6月
- 『平面解析幾何學』 大日本図書、1913年11月
- 『幾何學新教科書 平面』 大日本図書、1915年11月
- 『幾何學新教科書 平面』 大日本図書、1916年10月第三版
- 『幾何學新教科書 立體』 大日本図書、1916年10月
- 『普通幾何學大要』 大日本図書、1918年8月
- 『百科全書 修辭及華文 (頁面存檔備份,存於網際網路檔案館)』 文部省、1879年5月
- 『百科全書 第二十冊』 文部省 / 有隣堂
- 『百科全書 下巻』 丸善商社出版、1884年10月 / ゆまに書房、1985年2月
- 吉野作造編輯代表 『明治文化全集 第十二巻 文學芸術篇』 日本評論社、1928年10月 / 明治文化研究會編 『明治文化全集 第二十巻 文學芸術篇』 日本評論社、1967年11月 / 明治文化研究會編 『明治文化全集 第十三巻 文學芸術篇』 日本評論社、1992年10月、ISBN 4535042535
- 土方定一編 『明治文學全集 79 明治芸術・文學論集』 築摩書房、1975年2月、ISBN 4480103791
- 『文部省百科全書 21』 青史社、1986年4月
- 『職業教育論』 John Scott Russell著、文部省編輯局、1884年5月
- 『平面幾何學教授條目』 英國幾何學教授法改良會編纂、博聞社、1887年2月
- 『數理釈義』 William Kingdon Clifford著、博聞社、1886年11月
- 『數理釈義』 William Clifford著、博聞社、1888年12月再版
- 『平面幾何學 合同図形論』 Olaus Henrici著、森外三郎合訳、金港堂書籍、1892年7月
- 『近世平面幾何學』 Richardson、Arthur Stanley Ramsey合著、數藤斧三郎合訳、大日本図書、1895年9月
引註
- ^ 1.0 1.1 1.2 「樞密院文書・樞密院高等官転免履歴書 大正ノ一」。
- ^ 『官報』第2237號「敘任及辭令」1890年12月11日
- ^ 『官報』第3764號「敘任及辭令」1896年1月18日
- ^ 『官報』第5312號「敘任及辭令」1901年3月22日
- ^ 『官報』第8243號「敘任及辭令」1910年12月12日
- ^ 6.0 6.1 『官報』第1517號「敘任及辭令」1917年8月21日
- ^ 『官報』第2205號「彙報 - 官庁事項 - 褒章 - 藍綬褒章下賜」1890年11月4日
- ^ 『官報』第2701號「敘任及辭令」1892年6月30日
- ^ 『官報』第3823號「敘任及辭令」1896年3月31日
- ^ 『官報』第5548號「敘任及辭令」1901年12月28日
- ^ 『官報』第5593號「敘任及辭令」1902年2月28日
- ^ 『官報』第427號「敘任及辭令」1913年12月29日
- ^ 『官報』第1310號・付録「辭令」1916年12月13日
參考資料
- 「菊池大麓 (頁面存檔備份,存於網際網路檔案館)」(國立公文書館所蔵 「樞密院文書・樞密院高等官転免履歴書 大正ノ一」) - アジア歴史資料センター Ref.A06051173200
- 『國立公文書館所蔵 樞密院高等官履歴 第3巻』 東京大學出版會、1996年12月、ISBN 4130987135
- 「箕作・菊池家 : 箕作阮甫に始まる日本を代表する知的エリート家系」(佐藤朝泰著 『門閥 : 舊華族階層の復権』 立風書房、1987年4月、ISBN 4651700322)
- 小山騰著 『破天荒〈明治留學生〉列伝 : 大英帝國に學んだ人々』 講談社〈講談社選書メチエ〉、1999年10月、ISBN 406258168X
- By Noboru Koyama, translated by Ian Ruxton. Japanese Students at Cambridge University in the Meiji Era, 1868-1912: Pioneers for the Modernization of Japan. Lulu Press, 2004, ISBN 1411612566.
- 小山騰 「菊池大麓」(伊藤隆、季武嘉也編 『近現代日本人物史料情報辭典 2』 吉川弘文館、2005年12月、ISBN 4642013466)
外部連結
- 菊池本(菊池大麓) (頁面存檔備份,存於網際網路檔案館) - DIJ
- 東京大學コレクション 幕末・明治期の人物群像 (頁面存檔備份,存於網際網路檔案館) - 東京大學附屬図書館
- 帝國議會會議録検索システム (頁面存檔備份,存於網際網路檔案館) - 國立國會図書館
- 近代日本人の肖像 菊池大麓 (頁面存檔備份,存於網際網路檔案館) - 國立國會図書館