鷺澤萌
此條目需要补充更多来源。 (2022年1月22日) |
鷺澤萌 | |
---|---|
出生 | 松尾めぐみ 1968年6月20日 日本東京都世田谷區 |
逝世 | 2004年4月11日 日本東京都目黑區 | (35歲)
墓地 | 日本 |
職業 | 小說家 |
語言 | 日語、韓語 |
國籍 | 日本 |
教育程度 | 上智大學 延世大學 |
體裁 | 小說 |
獎項 | 泉鏡花文學獎(1992年) |
配偶 | 利重剛(1990年-1991年) |
鷺澤萌(日语:鷺沢萠)是一位日本小說家,本名為松尾めぐみ,有韓國血統。
生平
1968年(昭和43年)6月20日,鷺澤萌出生於東京都世田谷區,大田區出身。1984年(昭和59年),鷺澤萌從東京學藝大學附屬世田谷中學校畢業。1987年(昭和62年),鷺澤萌以「川べりの道」獲得第64回文學界新人獎,是當時史上最年輕的得主。當時,鷺澤萌使用公木 萠(こうき めぐみ)為筆名[1]鷺澤萌之後得知父方祖母為韓國人。1993年(平成5年),並前往韓國留学,就讀延世大學付属語学研究院。
1990年(平成2年),鷺澤萌與導演利重剛結婚。1991年(平成3年),鷺澤萌與利重剛離婚。2004年(平成16年)4月11日,鷺澤萌在東京都目黑區自宅自殺。
受賞・候補歴
- 1987年(昭和62年) - 「川べりの道」獲得第64回文學界新人獎。
- 1989年 - 「帰れぬ人びと」入圍第101回芥川龍之介獎。
- 1990年(平成2年) - 「果実の舟を川に流して」入圍第3回三島由紀夫獎。『帰れぬ人びと』入圍第12回野間文藝新人獎。
- 1991年(平成3年) - 「葉桜の日」入圍第104回芥川龍之介獎。
- 1992年(平成4年) - 「ほんとうの夏」入圍第5回三島由紀夫獎、第107回芥川龍之介獎。『駆ける少年』獲得第20回泉鏡花文學獎。
- 1993年(平成5年) - 『ハング・ルース』入圍第15回野間文藝新人獎。
- 1997年(平成9年) - 「君はこの国を好きか」入圍第117回芥川龍之介獎。
著作
小說
- 『少年たちの終わらない夜』1989年 河出書房新社 のち文庫
- 『帰れぬ人びと』1989年 文藝春秋 のち文庫
- 『海の鳥・空の魚』1990年 角川書店 のち文庫
- 『スタイリッシュ・キッズ』1990年 河出書房新社 のち文庫
- 『葉桜の日』1990年 新潮社 のち文庫
- 葉桜の日 『新潮』1990年8月号
- 果実の船を川に流して 『新潮』1989年12月号
- 『愛してる』1991年 角川書店 のち文庫
- 『駆ける少年』1992年 文藝春秋 のち文庫
- 銀河の町(「青白い光」改題) 『文学界』1987年12月号
- 駆ける少年 1989年12月号
- 痩せた背中 1991年12月号
- 『ハング・ルース』1992年 河出書房新社 のち文庫
- 『大統領のクリスマスツリー』1994年 講談社 のち文庫(1996年映画化)
- 『奇跡の島』1994年 朝日出版社 のち角川文庫
- 『夢を見ずにおやすみ』1996年 講談社 のち文庫
- 『F 落第生』1996年 角川書店 のち文庫(1998年、「F (エフ)」のタイトルで映画化)
- 『バイバイ』1997年 角川書店 のち文庫
- 『君はこの国を好きか』1997年 新潮社 のち文庫
- 『過ぐる川、烟る橋』1999年 新潮社 のち文庫
- 『さいはての二人』1999年 角川書店 のち文庫
- 『失恋』2000年 実業之日本社 のち新潮文庫
- 『私の話』2002年 河出書房新社 のち文庫
- 『赤い水、黒い水』2004年 作品社
- 『ウェルカム・ホーム!』2004年 新潮社 のち文庫
- 『ビューティフル・ネーム』2004年 新潮社 のち文庫
- 『祈れ、最後まで・サギサワ麻雀』2004年 竹書房(「サギサワ麻雀」は、麻雀に関するエッセイ集)
戯曲集
- 『ばら色の人生 La vie en Rose』2004年 作品社
エッセイ
- 『町へ出よ、キスをしよう』1991年 廣済堂出版 のち新潮文庫
- 『THEY THEIR THEM』1992年 角川書店(1995年、文庫化の際「そんなつもりじゃなかったんです」に改題)
- 『ケナリも花、サクラも花』1994年 新潮社 のち文庫
- 『月刊サギサワ』1994年 講談社 のち文庫
- 『私はそれを我慢できない』1995年 大和書房 のち新潮文庫
- 『途方もない放課後』1998年 大和書房 のち新潮文庫
- 『コマのおかあさん』1998年 講談社 のち文庫
- 『酒とサイコロの日々』1998年 双葉社 のち新潮文庫
- 『サギサワ@オフィスめめ』2000年 角川文庫
- 『ナグネ・旅の途中―場所とモノと人のエッセイ集』2000年(2005年、文庫化の際「ありがとう。」に改題) 角川書店
- 『サギサワ@オフィスめめ でんでん虫国創立! 建国編』2001年 角川文庫
- 『キネマ旬砲』2002年 角川書店
- 『サギサワ@オフィスめめ ウチにいないぞ、俺! 方言バトル編』2002年 角川文庫
- 『この惑星(ほし)のうえを歩こう』2002年 大和書房(2007年、角川文庫化の際「待っていてくれる人」に改題)
- 『かわいい子には旅をさせるな』2004年 大和書房 のち角川文庫
- 『シネマ・ボム!CINEMA BOMB!』2004年 アクセス・パブリッシング
- 『明日がいい日でありますように。サギサワ@オフィスめめ』2005年 角川書店
翻譯
- パム・ヒューストン『愛しのろくでなし』1994年 講談社 のち文庫
- リー・W・ラトリッジ『猫の贈り物』1997年 講談社 のち文庫
絵本翻譯
- ヘルマン・メールス文 ヨゼフ・ウィルコン絵『ケイティーとおおきなくまさん』1995年 講談社
- 『ドクター・スヌーピーの犬の気持ちがわかる本』1996年 講談社 のち文庫
- ヨゼフ・ウィルコン『マリオンのおつきさま』1997年 講談社
- ヨゼフ・ウィルコン『どうぶつえんからにげだそう!』1997年 講談社
- ヨゼフ・ウィルコン『ちびおおかみ』1998年 講談社
- ヨゼフ・ウィルコン『クララしあわせをさがして』1999年 講談社
漫畫化作品
參考資料
- ^ 『駆ける少年』あとがき