饗應役
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饗應役(日語漢字:饗應役,假名:きょうおうやく,羅馬字:Kyōōyaku)是江戶時代的幕府爲了接待天皇、上皇、皇后派到江戶的使者(勅使、院使、女院使)而設的官職。一般由外樣大名擔任。也被稱爲御馳走役、接待役、館伴役。
毎年正月幕府将軍會派遣高家格的旗本前往京都向天皇和太上天皇賀年。天皇和太上天皇會在2月下旬到3月中旬派遣勅使和院使回訪江戶。這是江戶時代固定的儀式。勅使和院使在江戶的時候由饗應役負責安排伙食、進貢、以及解悶。
勅使饗應役必須由4万石到7万石的城主格外樣大名擔任、院使饗應役由1万石到3万石的陣屋格外様大名擔任。勅使和院使的接待要花費大量錢財、幕府因爲不願出這筆錢所以委任外樣大名擔當。同時爲了防止在接待中發生違反宮廷禮節的行爲會為饗應役指定高家作爲指導。這種制度是德川實紀在寬永9年(1632年)制定。
除了賀年以外勅使或院使來江戶或者日光都會有饗應役陪同。
賀年時勅使饗應役一覧
- 寬永9年(1632年):溝口善勝(澤海藩主1万4000石)
- 寬永18年(1641年):溝口宣直(新發田藩主6万石)
- 正保2年(1645年):京極高和(丸龜藩主5万石)
- 正保3年(1646年):水谷勝隆(備中松山藩主5万石)
- 正保4年(1647年):脇坂安元(飯田藩主5万5000石)
- 慶安1年(1648年):黑田長興(秋月藩主5万石)、織田信勝(丹波柏原藩主3万6000石)
- 慶安4年(1651年):脇坂安元(飯田藩主5万5000石)
- 承應元年(1652年):仙石政俊(上田藩主6万石)
- 明曆元年(1655年):脇坂安元(飯田藩主5万5000石)
- 明曆2年(1656年):小出吉英(出石藩主6万石)、伊東祐久(飫肥藩主5万1000石)
- 寬文8年(1668年):淺野長直(赤穂藩主5万3000石)
- 天和3年(1683年):淺野長矩(赤穂藩主5万3000石)
- 元禄1年(1688年):黑田長重(秋月藩主5万石)
- 元禄2年(1689年):仙石政明(上田藩主5万8000石)
- 元禄3年(1690年):龜井茲親(津和野藩主4万3000石)
- 元禄4年(1691年):溝口重雄(新發田藩主5万石)
- 元禄5年(1692年):京極高豐(丸龜藩主5万8500石)
- 元禄6年(1693年):秋田輝希(三春藩主5万石)
- 元禄7年(1694年):龜井茲親(津和野藩主4万3000石)
- 元禄8年(1695年):黑田長清(東蓮寺藩主5万石)
- 元禄9年(1696年):淺野長澄(三次藩主5万石)
- 元禄10年(1697年):伊東祐実(飫肥藩主5万1000石)
- 元禄11年(1698年):龜井茲親(津和野藩主4万3000石)
- 元禄12年(1699年):鍋島直之(蓮池藩主5万2600石)
- 元禄13年(1700年):稻葉知通(臼杵藩主5万石)
- 元禄14年(1701年):淺野長矩→戶田忠真(佐倉藩主5万3500石)
- 元禄15年(1702年):相馬叙胤(相馬中村藩主6万石)、蜂須賀隆重(阿波富田藩主5万石)
- 元禄16年(1703年):黑田長清(東蓮寺藩主5万石)